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【本音レビュー】Nintendo Switch2を1か月使ってわかったメリットと注意点|焦って買わなくてもいい理由

●「Switch2って、結局どうなの?」という人へ

  • Switch1を持っていても買い替える価値はある?
  • 新型Switch2が気になるけど、買うべきか迷っている
  • やっぱり初期モデルって様子見したほうがいい?

そんな疑問を持っているあなたに向けて、Nintendo Switch2を発売日から1か月、ほぼ毎日使ってきた筆者の本音レビューをお届けします。

筆者は初代SwitchやPS5も発売日に購入し、ガッツリ遊んできたいわゆる「ゲーム好きユーザー」。その視点から、Switch2を使い始めて生活やプレイスタイルがどう変わったかを含め、良い点・気になる点の両方を忖度なしでお伝えします。

●この記事でわかること

  • Nintendo Switch2のリアルな使用感
  • 初代Switchと比べて「何がどう変わったのか」
  • 買って感じたメリット&ちょっと気になるデメリット
  • 今、焦って買うべきかどうかの判断材料
目次

まず【結論】Nintendo Switch2を使うと1には戻れない。ただ焦って買う必要はないかも。

◆Switch歴7年の筆者がSwitch2をレビューする前に

まず筆者の立場を簡単にご紹介します。

私は2017年3月3日のNintendo Switch発売日に本体を入手し、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』を皮切りに、マリオカート、Nintendo Labo、ピクミン4など、任天堂の主要タイトルを一通り遊んできました。ゼルダシリーズは初体験でしたが、その作り込みに感動し、数ヶ月間ゲームの世界にどっぷり浸かっていたのを今でも覚えています。


ただ、ここ数年はPCゲームやPS5を中心に遊ぶようになり、Switchの使用頻度は正直下がっていました。自作PCを組んだこともその要因のひとつです(この話はまた別のブログで書こうと思います)。

結果的に、任天堂タイトルはSwitchで、それ以外はPCやPS5でプレイするスタイルに落ち着いていました。
そんな中で迎えたNintendo Switch2の発売。発売日に手に入れてからの1ヶ月、久々にSwitchが生活の中心に戻ってきた実感があります。

この記事では、そんな生活の変化も含めて、Switch2のリアルな使用感を本音でレビューしていきます。

Switch2を一ヶ月使ってみて

もう30fpsには戻れない…!

まず、Switch2で一番大きな進化は描画性能(フレームレート)です。
初代Switchは多くのゲームが30fpsだったのに対し、Switch2では最大120fpsに対応。たとえ60fpsでもヌルヌルとした表示は体感でわかります。

とくに「マリオカート ワールド」では動きが非常にスムーズです。
30fpsの初代のカクつきが逆に気になるレベルに。一度この快適さを味わうと、もう初代には戻れない…と素直に思います。

※ただし、120fps対応ソフトはまだ少なく、現状は60fpsで満足している状態です。

携帯モードが快適すぎる

筆者はこれまで「Switchは据え置き派」でしたが、Switch2の携帯モードは圧倒的に快適。初代Switchは購入当初、携帯モードでも遊んでいましたが、画面の小ささがゆえにモニターで遊ぶことがメインになり、それ以降は携帯モードでは遊ぶ機会がなくなりました。

今回のSwitch2も主にモニターでプレイする予定でしたが、開封した瞬間のSwitch2の画面の大きさと発色に驚きました。初代とは比べ物にもならないほど大きくかつ色鮮やかで見とれました。それ以降はモニターで遊ぶこともあれば、ソファーでゆったりと携帯モードで遊ぶようになりました。

今まで「据え置き」メインでしたが、Switch2では携帯モードも頻繁に使用したいなと思いました。それから有機ELを超える新ディスプレイは、画面が大きく、発色も美しい。「こんなに綺麗なら、ソファでゆったりプレイしたい」と自然に思えるようになりました。

さらに、背面スタンドが無段階で調整できるのも地味に嬉しい進化。
今ではモニターと携帯モードを半々くらいで使っています。

動作がサクサクでストレスなし

Switch2はSwitch1に比べて高性能となりました。Switch1のときにはeショップを開くとストレスが貯まる重さでしたが、Switch2ではサクサクの動作となりました。これでようやくeショップでお買い物をしてみようという気持ちになりました。さらには、設定画面など細かな場面がサクサクです。

驚いたのは、スプラトゥーン3のロビーが60fps化されたこと。
あまりにヌルヌルで逆に戸惑ったほどですが、それくらい快適になっています。

LANポートが標準搭載に!

Switch2では、LANポートが本体に標準搭載されています。

Switch1時代はドックにUSBアダプタを挿して有線接続していたため、配線や接続の安定性がやや不便でした。
それが改善され、オンライン対戦のラグが減ったのを体感できるようになったのは地味ながら大きなメリットです。あとはWiFiについても以前より改善されており、通信が安定しています。

マリオカート ワールドの「サバイバルモード」が新鮮!

同梱版で遊び始めたマリオカート ワールドも好印象です。
とくに新搭載の「サバイバルモード」は、バトロワ風の対戦形式で、最後の1位を目指して生き残るという緊張感がたまりません。

ただし、オンラインプレイでは200ccなどの速いクラスが選べなかったり、ミラーモードのようなバリエーションが少ない点は惜しいと感じました。
今後のアップデートに期待したいところです。

気になる点|今すぐ買うべき?その答えは「まだ様子見でOK」

ここまでNintendo Switch2の良さについて語ってきましたが、率直に言って、焦って買う必要はないというのが1か月使ってみた正直な感想です。

筆者自身、Switch2と同時に「マリオカートワールド」のセット版を購入し、ほぼ毎日楽しんではいるものの、それ以外にSwitch2でしか「遊べない目玉タイトル」がまだ出そろっていないのが現状です。

しかも、初期ロットゆえの在庫不足や、メルカリ・フリマアプリでの転売価格の高騰などもあり、安易に手を出すと損する可能性も。

現時点では、Switch1のソフトもそのまま使えるため、Switch2のハード性能をフルに活かせるタイトルが出てきてから購入を検討してもまったく遅くありません

とはいえ、「早く触ってみたい!」という気持ちはよくわかります。実際、筆者もマリオカートの新モードや高速フレームレートの快適さに感動しました。ただ、もしあなたがSwitch1でも不自由なく遊べているのであれば、今すぐ買わずに様子見するのが賢明かもしれません。


まとめ:Switch2は確かに良い。でも「買い時」はまだ先かも?

Nintendo Switch2の主なメリット

  • 120fps対応のなめらかな描画
  • 新ディスプレイによる圧倒的な発色・大画面
  • 携帯モードが快適になり、使用頻度UP
  • OS・ショップ・UI全体のサクサク感
  • LANポート標準搭載でオンラインも快適
  • 新作「マリオカートワールド」のサバイバルモードが新鮮

✔ Nintendo Switch2の気になる点・注意点

  • Switch2専用タイトルがまだ少ない
  • 転売価格や入手困難さがネック(2025年6月時点)
  • 本体の高性能を活かす新作ゲームが出揃っていない
  • ソフトのラインナップはSwitch1とほぼ共通
  • 今のところ遊びがマリオカートに偏りがち

Switch2は間違いなく進化していますし、これからのタイトル次第では「買ってよかった神ハード」になるポテンシャルを秘めています。しかし現時点では、Switch1がまだ現役で使える中、慌てて購入する必要は正直そこまでないと感じました。

筆者自身、次に本腰を入れて遊びたいと思っているのは、ドンキーコング新作です。それらが登場してからでも、決して遅くはないでしょう。Switch2が気になる方にとって、この記事が「今買うべきか、もう少し待つべきか」を見極める一助になれば嬉しいです。

では良きSwitchライフを!

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この記事を書いた人

キー キー 現役大学生ガジェットブロガー

はじめまして!当ブログ「ガジェポン」を運営している現役大学生のキーです。

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